ワーキングホリデーとは、農作業や林業の手伝いを通して、山村の暮らしや仕事を体験するものです。農作業では、わさびの作業やトマトハウスでの作業を、林業では間伐などを、農家の方たちと共に体験する中で、実際の現場の様子を知ることができます。さらには村内の農地や特産品加工所の現地見学も設けられており、田舎暮らしの現場を体感したいと望む人にはもってこいの事業です。主に若い方を対象としており、秋に2,3日の予定で実施されます。
以下が事業実績です。
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作業内容 |
実施日 |
参加者数 |
11年度 |
わさび作業・漬物加工・林地作業 |
10/30〜11/1 |
10名 |
12年度 |
わさび作業・林地作業 |
11/10〜11/12 |
9名 |
林地作業(間伐) |
3/18〜3/20 |
2名 |
13年度 |
林地作業(間伐) |
11/16〜11/18 |
2名 |
14年度 |
林地作業(間伐) |
11/8〜11/10 |
3名 |
トマトハウス作業 |
11/8〜11/10 |
2名 |
参加者平均年齢:28.9才
男女比:男6女4
参加者は、田舎暮らしに興味を持ち始めたという人から、真剣に永住を考えたいという人まで様々ですが、多くの人が満足の行く体験をしているようです。実施日は金曜から日曜と、できるだけ日常生活の支障にならないように設けてありますが、やはり参加者の意識は高く、この体験に満足しつつも、もっと長期間にわたって滞在したかったという声や、もっと多くの地元の人たちと深く関わりたかったという、積極的な意見が多く出されています。しかし、都会などでの日常生活では決して知ることのできない、田舎暮らしが体感できるという点では非常に多くの支持を得ており、このワーキングホリデーが参加者にとって生き方を見つめなおす良いきっかけになっているようです。